家賃だけでなく、更新と転居の費用を同じ期間で比べましょう。
更新と引っ越しを24か月で比べる
以下は相場ではなく架空例です。今の家は家賃・共益費が月12万円で、今回の更新費用が12万円。新居は月11万円、礼金・仲介・運搬・旧居の退去精算・余分な重複家賃等の合計を36万円と仮定します。
更新直前を起点に、今後24か月を比較。36万円には敷金と前家賃を含めず、前家賃は月々の家賃に一度だけ計上します。課税される費用は税込。家賃変動・物価・運用益は考慮せず、期間後の更新・退去費は除きます。
| 期間 | 今の家を更新 | 新居へ転居 |
|---|---|---|
| 12か月 | 12×12+12=156 | 11×12+36=168 |
| 24か月 | 12×24+12=300 | 11×24+36=300 |
12か月では転居側が12万円多く、24か月で同額です。追加費用24万円を月1万円の差で埋めるので、(36万円−12万円)÷1万円=24か月。途中で再転居する可能性や、駐車場・通勤費の増加も確認しましょう。

敷金は「費用」と「必要な現金」を分ける
国民生活センターによると、敷金は退去精算後の残額が返還されます。全額返金を前提にせず、契約条件を確認します。
新居の敷金が別に11万円必要なら、比較表から外しても入居時の現金は必要です。旧居の返金が間に合うと決めつけず、前家賃を含む支払日別の資金表を作りましょう。
申込み前のチェック
- 更新料・更新手続費用、解約予告期限を契約書で確認したか
- 保証料・保険・鍵交換・退去精算などを見積もりに入れたか
- 前家賃や重複家賃を二重に数えていないか
- 保育園の送迎、通勤時間、部屋の使いやすさも比べたか
更新費用は契約ごとに確認し、生活の予備資金も残しましょう。一時費用の準備は「特別費の予算づくり」へ。
出典・確認日
国民生活センター「賃貸住宅入居時に気をつけたいポイント」(2026年2月発行、敷金・契約確認)、東京都「アパートを借りる際の注意点」(更新費用・退去条件の確認)。2026年10月22日確認。比較表は当サイトの架空試算です。

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